エクセルで来訪者分析!

インターネットでWEBページを見たときの動向をログとして
残している場合があります。
そのデータを分析することによって、どのページに来訪が多い・・・などが分かる訳です。
今回は、ログデータを使用して、PV数、UU数を出してみましょう!

1. 以前紹介しています、ユニーク数の出し方を利用して、セッションIDのユニークリストを作成します。

2. 「1」で抽出された、「セッションID」「来訪者ID」を別シートにコピーします。

3. ここで、セッションIDの合計件数が、PV数となります。
また、各セッションIDを検索値として、ログデータのセッションIDから
1かたまりのセッションに何回動きがあるか数えることができます。(関数:COUNTIF)
4. 同様にして、「来訪者ID」のユニークリストを作成したときの合計件数が、UU数となります。
5. 来訪者IDのユニークリストを利用して、各来訪者がログの期間内で何回そのサイトを
訪問したかもわかります。
来訪者IDユニークリストの来訪者を検索値にして、1.で作成したセッションIDユニークリストの
来訪者IDから、来訪回数がわかります。(関数:COUNTIF)
ログ、セッションIDユニークリスト、来訪IDユニークリストを利用すれば
来訪者毎の平均ページビュー数なども調べることができるのでは・・・!?
※ あくまでも、手法の一つとしてご覧下さい。

そもそもユニークなデータはどれ・・・!?

例えば、購入分析を行っている場合。商品データは、売れたものが全て含まれています。
自社のデータなら全然問題ないのですが、他社のデータを扱うとき
何がいくつ売れたのかなど分析する為には、商品一覧を作成しなければなりません。
エクセルで、フィルタをかけて、フィルタのリストから目視で紙に書き出す・・・なんてやっていませんか?
エクセルなら、簡単にユニークなデータの一覧を作成することができます。
方法はいくつかあります。
1.フィルタオプションを使用する。
2.集計機能を使用する。
3.関数を使用する。
今回は、個人的に一番簡単だと思われる3.関数を使用する方法についてご紹介します。

1.    COUNTIF関数を使用します。
まず、セルB2に下記のように関数を入力します。
=countif(B2:B2,A2)
2.    ここでポイントなのですが、一つ目のB2を絶対参照にします。(MACなら「コマンド+T」)を使ってね)
下記のような数式になります。
=countif($B$2:B2,A2)
3.    この数式をデータの数だけコピーすると・・・

4.    オートフィルタ機能を使って、B列が「1」であるデータを抽出すれば、
ユニークデータの一覧が完成です!
解説:参照範囲を1つずつ増やすことによって、初めて登場した商品には「1」が表示されます。

行列入れ替えてリンク!

出力するデータの表は横に並んでいるのに、入手するデータは縦に並んでいる。
範囲選択して、コピー。データをリンクさせたい箇所で、「形式を選択してペースト」
「行列を入れ替える」にチェックを入れて・・・。あれっ?「ペースト リンク」がクリックできない!
なんて経験はないでしょうか?
仕方が無いので毎月値として貼付けるとか、セル毎にコツコツリンクを作成してく・・・なんてしなくても大丈夫。
簡単に行列入れ替えのセル範囲を作る方法があります。

1.    まず、出力する表の上に連番を入力
※セルC2に「2」と入力し、オプションキーを押しながらドラッグすると連番が簡単に入力できます。
2.    表の左側にアルファベットを入力
※ユーザー設定リストにアルファベットを登録しておくと、Aをドラッグすることで連続データの作成ができます。
3.    空いているセルに参照先のシート名と「!」を入力
ポイントは、シート名の後ろに必ず「!」(エクスクラメーションマーク)を入力します。

4.    セルC3に、下記のような数式を入力します。
=”●”&$A$2&$A3&C$2
ポイントは、絶対参照、複合参照を上手に組み合わせることです。
5.    セルC3に入力した数式を行方向、列方向にドラッグしてコピーします。

6.    3、4、で作成した数式のデータ範囲を選択し、コピーします。
7.    表の同じ場所で、「形式を選択してペースト」→「値」を選択し、OKをクリックします。
8.    「置換」機能を使用して「●」を「=」に置換すると・・・

8.    セルのリンクが完成です!
補足1:「●」でなくても大丈夫です。
補足2:最初から「●」でなく「=」で作ると反対に手間が増えますのでお進めしません。
補足3:セルのリンクを作成した後は、表の上、左に入力している数字、アルファベット、シート名は不要です。
補足4:INDEX関数を使って、参照する方法もあります。

予測を立ててみる

こんな仕事をしていると、予測を立てるということがとっても大事なんですね。
シミュレーションというやつです。
通常のアクセスがこれくらいだったら、来年はこれくらいになっているだろう・・・
今月のエントリー数がこれくらいだったら、3ヶ月後はこれくらいになっているだろう・・・
など。

自由になったExcel。それはイラレを超えた・・・。

サイトの導線マップ
我々はコンサルティングを行っている訳ですが、何よりも大事にしているのは分析です。
そして、分析と同じように大事にしていることは、よりわかりやすい資料を作ることです。せっかく深く分析をして、いろんなことがわかったとしても、それを可視化してパッと伝わる資料にすることは、とても難しいですがとても重要なことだと考えています。
このプロジェクトもそうですが、いろんな分析手法を手に入れるために、日々勉強が欠かせないのです。同じく表現手法にも磨きをかけていかないといかません。
サイト分析のサイトの導線マップです。
導線マップを分析することにより、ユーザーがどのような動きをしているのか?を明確にしていくわけです。
この導線マップでは、サイト内の流入とサイト外の流入を分類し、表現をしています。そしてトップページからユーザーの動きをみて、最適な場所に誘導できているかを知るのです。