今日は、離脱について考えていきましょう。
離脱とは、そのページを最後にさっていた状態を言います。
または出口といわれていますね。
この出口数を分析して、入口数で割ったものを離脱率(出口率)と言います。
離脱には、直帰も含まれますので、図で表すと以下のような感じになります。
さて、今回のテーマは出口は問題なのかどうか!です。
答えは、「問題ではない場合がある」です。
サイトを回遊したのち、絶対に離脱をするわけです。一人当たり必ず一回。
つまり離脱を0にすることはできません。入口の数だけ出口があるのは当然です。問題は、「直帰」と「ページ内容」の2つなのです。
直帰は、せっかく来てくれたユーザーですから、少なくとも1ページ以上は見てほしいよね、とこれは人間心理な訳です。まぁまぁ、もう少しつきあってよ・・・。という気持ちでしょうか。
次のページ内容です。
出口数を多い順からのランキングを作ってみると非常に興味深いです。
この中で意図していなページが含まれているのが問題な訳です。
つまり、購入導線に近いものが含まれている、、、というのは非常にもったいない状態なので、対策を講じる必要がありますね。
直帰率と行った場合は、通常、1ページでの直帰率をみます。
1ページを見た人がどれくらいの割合でいるか?を表すのが直帰率です。
それに対して、キーワード毎の直帰率を分析するのが「キーワード毎直帰率」です。
※キーワード毎直帰数は、googleアナリティクスでも分析できますよ。
さて、実際に「髪ナビ!」でのキーワードに対する直帰率を見てみましょう。
最初に「髪ナビ!」の説明をしておきますと、発毛・育毛の情報サイト「髪ナビ!」と言いまして、発毛・育毛・増毛・植毛・かつらの情報を主に扱っています。これがキーワード分析にも関係があるので、覚えておいてくださいね。
また、あんまりアクセス数が少ない場合は個体差が大きくなるので、入口数が50以下のものは削除しています。
(1)直帰率の低いほうから見てみましょう。
やっぱりぴったりのワードであれば、直帰率はかなり低いです。
10%代というのはよい値と言えますね。
発毛剤や育毛剤の情報を求めていたり、発毛・育毛の情報を求めているからこそ、このサイトに訪れた際に、次々とページを巡回してくれるわけです。
また、上位のワードのほとんどがびったりか、離れたとしても「ちょっと」というワードで、当然ですが、まったく関係のないワードは含まれないわけです。
(2)直帰率の高いほうから見てみましょう。
次に直帰率の高いほうから見てみましょう。もちろん重要度が高いのはこちらのデータになるわけです。
そこで、上位のワードを見ますと、サイトから遠いワードやまったく関係のないワードが含まれてくる訳です。
しかし、、、
よく見てみると、関連の強いワードも含まれているではないですか!
※黄色にマーキングしているワードです。
つまり、直帰率の高いワードには2種類がある訳です。
1、サイトの内容とそぐわない、関係性の低いワード
→このままではノイズです。来ているものは仕方ないので、無視ですね。
でも来訪に多くこういったものが含まれてしまうと分析にも影響がありますので、できるだけこないようにコンテンツを見直すことも必要ですよ。
また、潜在的に関係がありそうとか、潜在顧客を増やしたいなどがあるのであれば、コンテンツを改変して、有効なユーザーに変更をしていく必要がありますね。
2、サイトに関係性が高いワード
→これ、不思議ですよね?マッチしているのにも関わらず、直帰してしまうなんて・・・。これは、情報をばっちり入手できたので、そのページだけを見て直帰しちゃうんです。これはもったいないですよね!
このワードたちには、対策をすればよい効果が生まれるはずなので、次のページへ誘導する対策を検討することで、ワード毎の直帰率は改善されます。
ページ毎の直帰率とはちがう、新しい考え方が生まれますね。
前回メールクライアントのUA情報について調査を行いました。
結果、シェアの多そうなOutlookExpressが嘘をついている!ことが判明しました。
どげんかせんといかん!ということで、その対策を考えてみました。
(そもそもブラウザ戦争にせよ、ベンダーの尻拭い的なのは不愉快ですが。。)
■案1:スクリプトを仕込む
■案2:サーバに送信されるヘッダー情報を観察してみる
案1はメーラーは基本的にJavascriptは処理しないだろうという仮説に基づいた方法です。
javascriptが動作する場合はパラメータ(クエリ)ありで画像のURLを設定し、動作しない場合はパラメータなしとします。
仮説どおりであれば、IEだとパラメータがついて、OLだとつかないので見分けがつきます。
案2は、HTMLメールを表示する際に送信されるHTTPヘッダーがOutlookExpressとInternetExplorerでは何か違いがあるのではないか?という仮説です。
■案1:スクリプトを仕込む
今回の実験では単純に<script>と<noscript>で振り分けを実装しました。
scriptタグではパラメータありのimgタグを出力し、noscriptタグでは普通にパラメータなしのimgタグを記述しました。
─【案1の結果】────────
OutlookExpress:パラメータなしでのアクセス
InternetExplorer:パラメータありでのアクセス
おぉ!うまくいきました!
Javascriptを使えば、IEとOEの見分けはつけられそうです!
ただ、、、、です。
HTMLメールにスクリプトを仕込むなんて、迷惑メールとして扱われる可能性が高そうです。
迷惑メールになっては、そもそもメールを送る意味が無いですよね。
今回はメールクライアントの情報をどこまで得られるか?という視点での実験なので、よいこのみんなはマネしないように!
■案2:サーバに送信されるヘッダー情報を観察してみる
こちらは案1のようにクライアント側に仕込まないので、これによって迷惑メールとなることはないでしょう。
もし判別できれば実際に活用できそうです。期待が膨らみますね!
実験はHTMLメール内にimgタグを仕込み、そのソースURLをPHPスクリプトにします。
PHPスクリプト側で、ユーザのリクエストヘッダーを解析・記録します。
OutlookExpressとInternetExplorerでリクエストヘッダーに何か違いがあれば、判別ができることになります。
さて、その結果は・・・
─【案2の結果】────────
違いがあったのは、以下の3つ。
・REQUEST_TIME
・REMOTE_PORT
・HTTP_ACCEPT
まずREQUEST_TIMEはリクエストのあった日時なので違って当然です。無視。
REMOTE_PORTは、ユーザ側の接続に使用しているポートですが、これは接続のたびに変わります。やはり、無視。
最後に、HTTP_ACCEPTですが・・・これは・・・使えそうです!
… InternetExplorer …………
image/gif, image/x-xbitmap, image/jpeg, image/pjpeg, application/x-shockwave-flash, application/xaml+xml, application/vnd.ms-xpsdocument, application/x-ms-xbap, application/x-ms-application, application/x-silverlight, */*
… OutlookExpress …………
*/*
OutlookExplorerの方がシンプルな内容となっています!
HTTP_ACCEPTの値が「*/*」のみの場合はOutlookExpressだと考えられます。
■結論!
OutlookExpressとIEの違いを判別することは「可能」です!
方法1:SCRIPTタグを使って、判別する
方法2:リクエスト情報からHTTP_ACCEPTを元に判別する
※方法1はスパム判定に引っかかる恐れがあるため、現実的ではない。
以上、電子メールクライアントのUA調査についての調査結果でした~!
皆さんもたまには、メールソフトについて考えてみてはいかがでしょうか?
商品の購入や資料請求など「エントリー」したお客様の動向をしることは、サイト改善において、とても重要です。
エントリー者分析の目的は2つです。
●エントリーした人がどんなコンテンツに興味があり、決め手のコンテンツは何か?
●導線を検討した際に、見て欲しい!と思ったページを見ていて、サイト導線が意図通
りになっているか?
エントリー者の分析では、以下の項目を見ることにしています。
エントリー者が見たページ・PV数UU数・全体からの割合です。
あるサイトの結果をみて、実際に分析をしてみましょう。
(1)購入者が見ているページ
こちらが購入者が見ているランキングの10位までです。
トップページ>商品の使い方>お問い合わせ>商品について、、などとつながります。当然、トップページが一番アクセス数が多いのが普通の状態だと思いますので、トップページからの各ページへの誘導を見てみることができます。
(2)全体が見ているランキングとの比較
次に購入者が見ているページランキングと全体のアクセスランキングを見てみましょう。
※ランキングの番号は、そのままにしてソートをし直しました。
すると見てもらうと、購入者ランキングでは8位だったQ&Aトップが6位に表れています。そして、商品の形状について もランクを上げています。
これは、ランキングが上がっているページは、ページの効果がいまいちということが言えますよね。又は改善すれば、効果がでやすいとポジティブに捉えることができます。
(3)購入者がみている割合が高いページ
全体に対する購入者が見ている割合が高いページであれば、購入者が見る確率が高いページ、ということになりますよね。
さて、上記を見てみると、割合ということを考えると「注文の際のご注意」というページがいきなり上位に出てきています。
つまり、買う人に取っては注意事項が重要であることがわかりますよね。
また、見られている人は少ないものの、愛用者インタビューなども効果が高いことがわかりました。
どうですか?
エントリ−者が見ているページを分析することで、より購入率をアップする施策を考えられるでしょう。いろんな角度で分析をしてみることは非常に有益です。