冬でも暖房が要らないIT企業のオフィス。
機密性が高い最近の建築では、冬に冷房というのも結構あるようです。
暖房器具としても使えそうなパソコン達の熱量をお手軽に計算してみましょう。
発熱量の求め方は?
消費電力1[W]=発熱量0.86[kcal/h]より、
発熱量=消費電力×0.86
エネルギーの100%が発熱に使われているわけではないですが、
ほぼ熱になっているとみなしてこの単純式で計算します。
ドキドキわくわくゾクゾクする各種公式は、今回使いません。
さて、では問題は消費電力ですね。
私の独断で機種を選び、その消費電力を目安に計算します。あしからず。
メーカー・機種・構成によって消費電力は、かなり変動します。
とりあえず、国内メーカーのパソコン2008夏モデル・秋冬モデルあたりの数値でまいります。
●デスクトップパソコン
Windows Vista® Home Premium with Service Pack 1 (SP1)
インテル® Core™2 Duo プロセッサー E7200 (2.53GHz)
インテル® G35 Express チップセット
約500GB HDD(シリアル ATA/300、7200回転/分)
22型ワイド液晶
電源を入れただけの状態 約50W
最大消費電力 約200W
待機時消費電力(スリープ時) 約3W
●ノートパソコン
Windows Vista® Home Premium with Service Pack 1 (SP1)
インテル® Core™2 Duo プロセッサー P8600 (2.40GHz)
モバイル インテル® GM45 Express チップセット
約320GB HDD(シリアル ATA、5400回転/分)
15.4型ワイド TFTカラー液晶
電源を入れただけの状態 約25W
最大消費電力 約80W
待機時消費電力(スリープ時) 約1.5W
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デスクトップパソコンがフル稼働すること1時間なら
200W × 0.86kcal/h = 172kcal/h
1カロリーは1gの水の温度を1℃上昇させるのに必要な熱量だから…
1時間で10リットルの水を17.2℃温められることになりますね。
20時間かければ、お風呂いっぱいの水(200リットル)を23℃から40℃にできるという計算です。
ノートパソコンがフル稼働すること1時間なら
80W × 0.86kcal/h = 68.8kcal/h
ちなみに、6畳用の省エネタイプエアコンで、暖房時の消費電力は400W強。
暖房能力は2.5kWくらい。
2.5kW × 0.86kcal/h = 2150kcal/h
なんという効率。コンプレッサーってスバラシイ!